独り座談会。

役立つわけでは無い、日々の日記帳。

某大手石鹸ブランドを3日でクビになった話。

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あ、どうもこんにちは、あたく氏です。

仕事をクビになったことはあるかい?? 自分で辞めた経験をした人は多々いるだろうけど、クビになった経験をした人は少ないんじゃないだろうか。勝手な思い込みだと思うけどさ(笑)

タイトルにも書いてある通り、あたく氏はクビ経験者。自慢気に言えることじゃあないんだけどさ。別に隠しておくことでもないから、さらけ出させてもらおうかなと。

何かしら、読者諸賢の考えの足しにでもなれば幸いだよ。

クビになった理由。

さてさて、そんじゃなんでクビになったのかを赤裸々に語ろうか。

  1. 指示とは正反対の意見を言われる
  2. 手荒れ
  3. 製品に対する意見

大まかに理由を出すとこの3つ。だいたいこの順番が時系列(笑) 何のこっちゃだと思うから、ちゃんとゆっくり説明させてもらうよ。

1.指示とは正反対の意見を言われる

某大手石鹸ブランドでは、お客さまにお店で洗い心地を体感してもらうシステム。だから定員はお客様の手を取って、洗う行為をしなきゃならない。

だから働きだした当初は、定員の手を借りて洗う練習をするのさ。泡の立て方やら、洗う強さやら、すすぎ方やら、手の支え方などなどを習って、さあ実践って流れ。

まず、教えられた時に教えてくれる人によって、洗い方が違う。てことは、今まで習ってきたことは、結局のところ違ってくるのか?? と疑問が湧く。でも基礎基本ってのは大事だから、とりあえず一人のやり方を真似て洗ってみる。

しかし、そのやり方を他の定員にすると「こうじゃない。」と言われ、直される。同じやり方の人に、直したやり方をすると「違う。」と言われる。

「お?? ほいじゃあどうすれば??」

となりつつも、「実践が一番!!」と店長から言われていたので、実践に繰り出す。しかし実践した後、定員の一人にバックヤードへ呼ばれる。

 

「なんでお客さまの手を洗っているの?? 誰が許可してるの??」

「いや、店長に実践してきなさいと、言われまして。」

「そうだとしても。ちゃんと洗えてないのにやらないで!!

「はぁ…(OMG)。」

「ちゃんとした洗い方をしなきゃ、製品の効果を出しきれないでしょ!!」

「はぁ…。わかりました。」

 

ちゃんとした洗い方をしないと製品の効果を発揮できないってのが、そもそもおかしい(洗い方をお客さまにも教え込むのか??)。やれと言われ、やるなと言われ。何をどうしてよいものやら。この時まだ入って1日目。

とりあえず違う仕事聞いて、そればかりすることに。でも今度はそっちで問題が…。

2.手荒れ

洗い方から足を洗って、2日目を迎える。今度はお風呂のなかに入れて泡風呂になる製品の実演を担当。生き方がエンターテイメントなあたく氏にとってすれば、これは向いてる仕事。

そう思い、そらもう張り切って楽しく泡作りに勤しんでいた。子どもに泡でハートを作って見せてあげたり、説明しながら泡作りパフォーマンスしたり。楽しかったね。

でも、家に帰って風呂上りに悲劇が待ってた。

手荒れ。

両手の皮がボロボロに。乾燥とかそんなんじゃないくらいボロボロに。そら、何時間も泡の中に手を浸けていれば、手も荒れますわな。

あたく氏みたいに数時間以上手を浸していたらの話だから、普段使うだけなら全然そんなことにはならない。ただあたく氏は、もともと皮膚も強くなかったみたいで荒れてしまったけど。

とりあえず3日目の朝店長に手荒れを報告。石鹸を売る人が手荒れって時点で、店長の意見は決まっていたと思う。

3.製品に対する意見

洗うもダメ、実演もダメとなると、残りは製品紹介しかないわけで。紹介する前に、詳しく製品について説明を受ける。

 

「これは男用の石鹸でね。」

「ほぉ、あ!! ココの石鹸はあれなんですね。」

「ん??」

ラウレス硫酸Na が入ってるんですね。洗浄力を上げるやつ。」

「そうそう、洗浄力は大事だからね。」

「でもここって、自然派的な側面ないですか??」

「あるけど、ちゃんと汚れ落とすってのも大事だからさ。」

「なるほど、僕はこれが入っている石鹸買わないんですよねー、あはは」

「…」

 

最後の一言がとどめの一撃だった。自分にとっての。だってその成分が入っていると汚れは落ちるけど、皮膚弱い人は荒れるかもしれないよって知ってたから…。ついつい言っちゃったんだよ。

それでもなんとかお客さまに製品を説明しつつ、休憩時間へ突入。その休憩時間、店長に呼び出される。

 

「あたく氏さんにとって、ここで働く意義って何??」

「んー、そうですね。正直いうと無いです。(さらに墓穴を掘るスタイル)」

「そうだよね。そんな感じがする。だからさ、明日から来なくていいよ。」

「あ、分かりました。3日間ですが、お世話になりました。(常套句来た!!)」

 

洗うもダメ、実演もダメ、製品に意見はする。雇ってはいけない3拍子を揃えたあたく氏を、素早く切れる店長の手腕には感動すら覚える。

まあ今となってはクビになって良かったと思う。きっと「意義があります」と答えていても、遅かれ早かれ同じ結末を迎えていただろうから。

そのあとはプレゼントとかで、たびたび利用させてもらってます。石鹸じゃなくてハンドクリームとか特に買わせてもらってます。ありがとう。

纏め。

とまぁ、こんなわけであたく氏はたって3日でクビを宣告されたわけだ。

いいかい、読者諸賢。

  1. 指示は自ら聞く
  2. 体には気を遣う
  3. 意見する時は上手く伝える

この3つを意識すれば、3日でクビになることはない。逆にここで書いたことを実践すれば、3日でクビになれる。

どっちを取るかは、読者諸賢にお任せするとして、あたく氏はこの辺で退散するとしよう。

ではまた。